道と本

風の音を聞きながら
歩いて旅をするように

BRING BOOK STOREのブックフェアにて

12月17日、和歌山県立美術館2階にあるブックカフェ・BRING BOOK STOREでブックフェアが開催されました。カフェのオーナーは和歌山が誇るクリエイター「源じろうさん」です。源じろうさんについて、詳しくはこちらでどうぞ。

店内の大きな窓からは和歌山城が一望できて、壁には選りすぐりの本が一面に並んでいます。美術館にぴったりな素敵な空間で、源じろうさん、ここでもまたええ仕事してます。

この日、関西各地から集まった書店さんは11店。ちょっと前に大阪で立ち寄った「スタンダードブックストア」さんも出店されてました。会場はたくさんの人で賑わってましたよ。

「ひょっとして、みんな結局は本が好きなんちゃうん!?」と明るい展望が持てる光景ではありました。本を手にとって、吟味するという行為そのものが特別な「遊び」になってきてるのかも。

 

下の写真は会場に来られていた編集者の江草三四朗さんです。江草さんは名古屋市でひとり出版社「桜山社」をされているのですが、今は仕事の都合で紀の川市にお住まいです。どんな仕事かと言いますと……、
来年6月、名古屋の出版社・樹林舎から刊行される写真集『橋本・紀の川・岩出・伊都の昭和』の制作。昭和初期から50年代くらいまでの地域の写真を集めたり、先生方に執筆のお願いをしたりと日々お忙しくされています。かなりお疲れだと思いますが、まるで貴公子のような爽やかな笑顔でした。

夕方、書店さんたちが片付け準備を始めると、お目当ての本にあわてて駆け寄っていった江草さん。その様子を見て、心の底から本がお好きなんだなと思いました。「紀北の歴史を少しでも良い本にして残したい」と話されてましたが、その熱意や気持ちは地域の方々にも伝わると思います。

さて、ここでお知らせ。
来年1月5日に『狼煙』をめぐるトークライブがこちらで開催予定です。主催してくださるのは源じろうさんと、武田健太さん。武田さんは“旅するように暮らす日常の和歌山” をコンセプトにしたローカルWEBメディア、『Wakayama Days』を主宰されている方です。(道音舎としては本当にありがたい限りです)

そしてなんと、京都の印刷会社サンエムカラーの前川さんと山本さんも参加してくださることになりました! すごい。
印刷に関する貴重なお話も聞けますので、新年早々ですがぜひお越しください。

2018年1月5日(金)19:00~21:30 狼煙の輪郭
〜写真家・照井壮平が25年追ってきた″熊野・高野″と書籍デザイン〜
ブックカフェ「BRING BOOK STORE」(和歌山県立近代美術館2F)
※住所:和歌山市吹上1-4-14
参加費 2,000円 ワンドリンク+軽食<狼煙(のろし)料理>付き
▼イベント情報ページはこちら
https://www.facebook.com/events/244022459466077/

最後に、私が購入した本をご紹介します。アラーキーの妻、荒木陽子さんのエッセイです。今からする会計業務が終わったら、読む予定。(北浦)